3部構成で読み手を魅了する!参加者がどんどん増えるイベント告知文の書き方

イベントを知ってもらう為に肝となる告知文。

「多くの読み手にその魅力が届いているか?」と質問されると頭を抱える方もいるのではないでしょうか?せっかく企画したイベントの価値が伝わらないほど悲しいことはないはずです。

今回は、適切にイベントの価値を伝えるイベント告知文の3部構成について紹介します。

 

1.読み手の潜在的な課題を意識させる

まず初めに書くことは、読み手に、読み手自身が持つ潜在的な課題に簡潔な言葉で気づかせてあげる事です。

人間は皆、自分自身の悩みについて日常的に意識しているわけではありません。「スタートアップに興味がある」「国際協力的な活動に興味があるけど、どうやって関わっていいのか分からない」「英語でのプレゼンスキルをアップしたい」など、漠然した興味を持っていながらも、具体的な課題を持って解決に取り組んでいる人は多くありません。

また必ずしも、上記にあげたように具体的な言葉で理解しているわけではありません。

読み手の潜在的な課題を明確に言葉にしてあげること、それにより読み手は自分自身の課題を明確に理解できます。

 

課題提示の例:

– 会社勤めだけど、いつかは自分の会社を持ってみたいと思ってませんか?

– 国際協力に興味はあるけど、関わり方が分からず日々が過ぎ去っていませんか?

– 海外出張や商談で、英語を使う機会増えてお困りではありませんか?

 

2.イベントの全体的価値を一文で書く

2つ目に書くことはイベントの価値です。

この際に大切なことは、なるべくイベントの提供する価値を端的に表現することです。

第1ポイントで挙げた読み手の課題意識の解決となるように、是非一文で書いてみて下さい。

例としては「イベントに人が集まらない」悩みを解決するセミナーなら「イベントに人が集まる方法を伝授します」と言えますし、「国際協力活動に興味があるけど、具体的な活動内容がわからないから踏ん切りがつかない…」という人達向けのイベントであれば「具体的な活動が分かる、国際協力団体の活動事例を紹介します」という表現もあるでしょう。

情報の多い今日、平易な1文がすっと心に入らないイベントには集客は難しいです。イベントの価値を一言で表現する練習、是非イベントページをオープンする前に、納得がいくまで実践してみて下さい。きっと、ページが見てもらえる確率があがるはずです。

 

3.「そのイベントならでは」となる点を伝える

最後に書くことは、「そのイベントならではの価値」です。

イベントが多い都市では、似たテーマのイベントは数多くあります。商品を例えにすると「コンタクト」も「メガネ」も「視力が低い」という課題を解決するものではありますが、その各々の利点は違います。

自分たちのイベントに参加してもらうためには、「自分たちのイベントならでは」のポイントを書く必要があります。

ぜひ、自分たちのイベントのこだわった点、参加者のために考えぬいた点を、是非一言添えてみて下さい。その一言が、まさに読み手を参加者へと変える最後のダメ押しとなるのです。

 

そのイベントならではの価値の表現例:

– 会社勤めから起業に成功したxxx、◯◯◯、△△△から、具体的なビジネスアイデアの産み出し方、仲間集め、資金調達、起業から1年経った今について直接創業者から話が聞ける(実際の成功事例から話が聞ける)、貴重な機会です。交流タイムには、起業家の□□□氏との相談コーナーもあります(アドバイスも貰える)。

– 英語が下手でも英語でコミュニケーションがとれるプレゼン術(英語が出来なくても参加が出来る)を、具体的な事例や課題を基に(実際に個人のワークもある)学ぶ事が出来ます。レッスンの最後には、プレゼン大会(マナビを実践出来る場も提供)も実施します。

 

今回はイベントの価値を適切に伝えるような文章の構成について書かせて頂きました。

みなさんが精魂込めて創りあげている企画の価値を、是非読み手へ、簡潔かつ具体的に伝えてみてください!

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