〈イベントノウハウ〉PRを活用してイベント集客をしよう!

3月8日に開催された、ソーシャルワイヤー株式会社 @Press運営事務局様主催のセミナー「プレスリリースのネタの作り方」に参加して来ました。イベント集客に参考になるヒントを幾つか教えて頂いたので共有したいと思います。

プレスリリースの活用

プレスリリースを出し、メディアに掲載されることにより、イベント集客に貢献が可能です。実際に、まちおこし大規模合コンの『第2回とやコン』などではプレスリリースが活用されていました。 http://www.atpress.ne.jp/view/24664

プレスリリースの活用には、リリースがメディアに掲載されることが肝となりますが、そのためには「掲載率を上げるためには継続的に配信することが大事」と講師の中澤様は語っていました。継続的に配信すると、活発で業界に詳しい企業として記者の記憶に残りやすく、関連記事を書こうとした時に該当プレスリリースを利用される可能性が高まるため有効とのこと。事実、@Press様のデータによると、年間7回プレスリリースを配信すると1回あたり12のメディアに掲載されるところ、年間1回のみ配信する場合は1回あたり6のメディアにしか掲載されていないとの事。記憶とは恐ろしいですね。

しかし、プレスリリースを配信するようなネタはないので継続的に配信しようがないという声があがるそうです。そこで、今回のセミナーで学んだネタ発掘の3つの方法をご紹介します。

ヒント1:「見つける」

第一の方法は「見つける」です。何をするのかというと、財務部、開発部、人事部など会社全体の活動を把握し、今までネタにしていなかった企業の変化を見つけるのです。例えば、従来は業務提携や新規事業開始する時はプレスリリースを出していました。しかし、電気の供給源を変更しただけでもプレスリリースを出すことはできるのです。実際、餃子の王将では太陽光発電システムを導入プレスリリースを出した結果、日経エコロジーに掲載されたそうです。(http://www.kyocera.co.jp/news/2009/0304_rtgh.html)イベント開催者の方であればフェイスブック、モバイルアプリを利用してのイベント運営等に挑戦される際にプレスリリースを出されてはいかがしょうか。

ヒント2:「作る」

第二の方法は「作る」です。Yahoo!ニュースなどから世の中で注目されているものを知り、そのトレンドに合致するような活動をしリリースを出してみましょう。例えば、川柳ブームであれば川柳大会を開催する等は当てはまります。もうすぐ入学式ですが、大人の入学式なんてイベントがあったらメディアに掲載されそうですよね。

ヒント3:「増やす」

第三の方法は「増やす」です。これは既存のネタの過去、未来について考えることによりネタを生み出します。従来、新商品販売時のみリリースを出す場合が多いですが、その前後にある商品開発中、発売予定、販売後の反響などでもプレスリリースを出す事ができます。また、業績が悪かった場合でも、下記のようなリリースをだすことによりメディアに取り上げられる可能性があります。http://bit.ly/zGP0ly

この3つの方法でネタを増やし、プレスリリースを継続配信する事でイベント集客に活用してみてはいかがでしょうか。

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