イベントに参加した方の意見を聞くことはとても大切なことです。考え抜いたコンテンツを楽しんでもらえたか、メッセージがうまく伝わったかなど、次のイベントへとつなげるためになるべく把握する必要があります。今回はイベント後に聞きたいアンケートの項目と、その項目をどう改善につなげていくかについて3つのポイントをご紹介します。
- 参加の動機について
- 印象に残ったものはなにか
- 今後、イベント情報を配信して良いか
参加の動機を知ることは、告知文や、集客方法の見直しにつながります。企画が良かったから、登壇者に会いたいから、面白そうな人が集まっているから…etc 参加の動機は様々です。特に集客に苦労した場合は、特にこのポイントを検証しましょう。
イベントで印象に残ったことを聞いてみましょう。必ずしも、自分達の伝えたかったものと一致するとは限りません。例えば、「IT×教育の未来」について最新事例を共有するイベントで、そのための内容を盛りだくさんにしたとしても、「イベントの懇親会が最も印象的だった」というのはよくあることです。参加者は、そのテーマで語り合えるつながりが欲しかったのでしょう。
その場合、次回以降は、レクチャーやプレゼンの時間を減らし、自己紹介の時間を入れたり、相互に交流する時間を増やす、などの改善ができます。
その場合、次回以降は、レクチャーやプレゼンの時間を減らし、自己紹介の時間を入れたり、相互に交流する時間を増やす、などの改善ができます。
継続的に続けるイベントや、イベントも含めた自身の活動を広く知ってほしい場合は、情報のメール配信の可否を聞いてみましょう。今後、イベント情報や活動報告などをメールすることで、イベント参加者が自分たちのファンになってくれるかも知れません。
ただし、メールを送る際は、毎回必ず「今後メールを送らない」という選択肢を用意しましょう。
ただし、メールを送る際は、毎回必ず「今後メールを送らない」という選択肢を用意しましょう。
最後に、参考として下記にアンケートのフォーマットを添付します。(MS Wordファイル)
参考:アンケートフォーマット