大切な友人達から、結婚式の司会を頼まれた…。せっかくであれば最高の結婚式にしてあげたいですよね。今回は友人達の結婚式を最高のものにするために、結婚式の司会をする際に読むべき7つの事をまとめました。
by Shovelling Son CC BY-NC-SA 2.0
1. 新郎新婦、ご両親、会場スタッフにまずは挨拶を!
当日は早めに会場入りをし、新郎新婦はもちろん、ご両家ご両親様にもお祝いの言葉を添え、きちんとご挨拶をしましょう。また、その後は会場スタッフに確認の上、披露宴会場に行き会場内、司会台などを確認し、キャプテン*や、音響、照明などのスタッフにも挨拶をしましょう。
2. *キャプテンとの打ち合わせは綿密に
披露宴の全てを仕切る重要な人をキャプテンと呼びます。当日は時間内に披露宴がスムーズに進行できるよう、全ての状況を把握して動いていますので、披露宴が始まる前に一緒に進行表を見ながらタイミングや導線、またイレギュラー時の対応なども含めしっかりと確認をしておきましょう。
3. 食事はゆっくりできないものと考えておく
司会とは言っても友人ということもあり、宴席が用意されている場合が多いと思いますが、他のゲストと一緒にゆっくりと食事はできないものと思っておきましょう。あくまでも司会者なので歓談の時間は半分くらいにして、早めに司会台に戻りそれからの進行を確認しましょう。
4. 無理にウケは狙わない
主賓からの祝辞まで終わると、会場内の緊張も解けてアットホームな雰囲気になります。そこでつい皆に楽しんでもらおうと思って内輪ネタやコメントの無茶ぶり、下ネタなどを言うのは禁物です。披露宴には色々な方がいらしているので、あくまでも品を保ち、少しかしこまったくらいの進行を心がけましょう。
5. お名前は何度も復唱し覚えておく
結婚式でのお名前の間違いは絶対にタブーです。主賓、来賓などのお名前は必ず事前に確認しておき、特にご両家名や新郎新婦のお名前は、何度も復唱して頭に焼きつけておきましょう。台本の最後にでも名前の一覧を付けておくことも効果的です。
6. 忌み言葉に注意
「楽しい披露宴もこれで終わりです。本日はお忙しいところ皆々様にお越し頂き重ね重ねお礼申し上げます。」結婚式には、忌み言葉といわれ、使ってはいけない言葉があります。特に別れや不幸を連想させる言葉とされ縁起が良くないと言われています。下記のサイトなどを参考に、台本を作ったそのような言葉がないかを確認しましょう。
結婚式のスピーチ・忌み言葉の一覧: http://enavi.tank.jp/c/imikotobalist.html
7. 落ち着いてゆっくり、抑揚をつけて話す
披露宴を通して気をつけたいのは落ち着いてゆっくり、そしてはっきりと、大きな声で話すことです。ゆっくりすぎるかな?と思うくらいが披露宴では丁度良いテンポです。また乾杯までは少しかしこまった感じに、余興などは明るくトーンも高めに、手紙の朗読や花束贈呈などは少し低めのトーンでゆっくり、またお開きは明るくはっきりとなど、場面に合わせ抑揚をつけるとゲストにもより楽しさや感動が伝わります。あなたの友人の新郎新婦も堂々とした司会を見れば、きっと緊張も和らぐでしょう。
大切な友人の結婚式。これらのコツをふまえて、ぜひ、思い出に残る結婚式にしてあげてください。
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