初心者でも失敗しない!司会台本・司会原稿の作り方、7つのアイデア

イベントの進行で重要な役割を担うのが司会です。慣れた人やプロに頼めるときは良いのですが、突然司会をやることになったらどうしますか? 今日は、司会の経験がないのに、急遽司会をやることになった人が使える7つのアイデアを紹介します。

visual.dichotomy / Foter / CC BY

 

  • 全文を書く必要はなし!要点だけをメモしておく

多くの人を前にして、原稿を一字一句読むのはなかなか大変です。また、原稿ばかり注意していると、棒読みになり、場がしらけてしまいます。要点だけメモしておくと、本番で頭が真っ白になったとしても、自分の言葉で要素を抑えた話をすることができます。

 

 

  • 話し始めるタイミングを確認しておく

司会として「話し始めるタイミング」は、常に明確にしておきましょう。登壇者が話し終えた後なのか、それとも公演後の拍手のあとなのか、演壇から降りた後なのか、それとも照明が上がった後なのか。始まりのタイミングは必ず台本に書き込んでおきましょう。

 

 

  • 話し終わった後のコンテンツ・タイミングも確認しておく

話し始めるタイミング同様に、話し終わった後にどんなコンテンツが来るのか確認しておくことも大切です。メインパフォーマーが登壇する華やかなコンテンツならば場を盛り上げる、マジメな基調講演ならば落ち着いて読むなど、コンテンツの雰囲気にきちんとつなげられるようにしましょう。

 

 

  • 登壇者の名前の読み方、英語の発音を確認しておく

基本的なことですが忘れがちなのが「ふりがな」。登壇者の名前の読み方や、英語の発音などはあらかじめきちんと確認しておきましょう。

 

 

  • 一人リハを必ず行って、原稿をブラッシュアップしておく

事前に1人でリハーサルを行ない、全体の流れを把握しておきましょう。要点のメモでスムーズに話がつながるか、「話し始めるタイミング」は誰を見ておけば良いのか。頭の中でイベント全体をシミュレーションするのがポイントです。抜け漏れや確認事項は、この段階で全て潰しておきましょう。 

 

  • マークを付けてメリハリを確認しよう

メリハリのついた話し方は、とても聞き取りやすいものです。「ここはゆっくり」「ここはしっかり」など、1人リハなどで気づいたことは、どんどん原稿に書き込んでいきましょう。「アクセント」や「読む速さ」などは、文字の上にマークで記入しておきます。(「^」=「強く」などマークの意味は自分なりに決めておきましょう)。特に、「大切なフレーズ」は、「ゆっくり読む」マークを記入しておきましょう。(司会に慣れないうちは、特に早口になりがちです。) 

 

  • イベントの運営情報・連絡先はまとめておく

イベント本番慌てないためにも、会場までの行き方や、会場についてから司会を始めるまでの流れは確認しておきましょう。また、当日自分が話すイメージを持つためにも、会場の写真や、自分が話す位置のレイアウトなどにも目を通しておくと良いでしょう。 本日は、「初心者でも失敗しない!司会台本・司会原稿の作り方、7つのアイデア」というテーマで書きました。ぜひ活用してみて下さい。

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