イベント・セミナーで使える!アンケートの質を上げる7つの小技

 
セミナーやワークショップにおいてアンケートは参加者の声を知る大切な機会です。しかし、アンケートを取りたいというのはあくまで主催者の都合。参加者の方々が丁寧に記入を行ない提出してくれることはあまり多くはありません。今回はセミナーやワークショップでアンケートの回収率をあげる7つの小技をご紹介します。

 

  1. 休憩とアンケートの時間を分ける
  2. アンケート記入は目的を持った1つのコンテンツのです。講演が終わり「アンケートの時間です」と司会のアナウンスが流れた時に、参加者がお手洗いに席を立つ…そんなことを減らすためにも、休憩の時間は休憩の時間をしっかりつくり、参加者が全員座った状態でアンケートを記入する時間を儲けましょう。

     

  3. 分量は1枚程度で、事前に取れる情報は事前に取る
  4. アンケートの分量が多いと、書く側が飽きてしまいます。アンケートの文量は1枚から〜1枚半程度にして、名前やメールアドレス等、あらかじめ事前に取れる情報はしっかりと事前とってしまいましょう。PeaTiXのフォーム機能を使えば、事前に情報をとることができます。(参考記事:簡易アンケートフォームを活用してイベント力をアップ! 

     

  5. 重要度が高い質問を、アンケートの最後に置かない
  6. 持ってくるアンケートは後半に行けば後半に行くほど、書き手は適当になるものです。主催者として欲しい情報を収集する質問項目は、なるべくアンケートの最初の方、せめて中盤辺りまで持って行きましょう。

     

  7. アンケートは参加者の目にとまるところに
  8. あらかじめアンケートの存在を参加者に意識させておきましょう。配布資料の中に、紛れ込んでいるとアンケートの存在に気づかないこともしばしば。参加者の机の上の一番目のとまるところに置いておきましょう。横にペンも添えておけば、いざ記入するときにすぐ書き始めることができます

     

  9. 回収はスタッフが机までとりにいく
  10. アンケートは机までスタッフがとりに行きましょう。こうすることで、アンケートの回収率を上げると同時に、参加者自身に「アンケートを出さなきゃ」ということを意識してもらうことができます。

     

  11. 音楽をかけて、雰囲気を変える
  12. 熱のある公演を聞いたあとは、参加者は浮き足立ってしまうもの。音楽をかけ、雰囲気を変えればしっかりと落ち着いてアンケートに向かうことも出来るでしょう。 
     
    Musictonic を使えば、youtubeから好きなアーティストの曲のプレイリストを自動で作成してくれます。

     

  13. アンケートという名前をつかわない
  14. 「アンケート」という名前を使わないようにしましょう。たとえばタイトルを「参加者の声」として「次回のイベントをより質の高いものにするために、みなさまの感想を募集しております」という序文をつけるだけで、参加者自身の重要感を刺激することができます。

 

本日はイベント・セミナーで使える、アンケートの質を上げる7つの小技をご紹介しました。ぜひ、質の高いアンケートをとってみてください。

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