交流をデザインする!名札の作り方、3つの工夫

名前や肩書きが書かれた「名札」。最近はネックストラップで下げてもらうことも多いですよね。名刺を入れたり、太ペンで名前を書くのが一般的ですが、ちょっとした工夫で、参加者同士の交流を深めることができます。今回はそんな「交流をデザインする」3つの工夫についてご紹介します。

・「好きな◯◯」を書いてもらう

Hamed Saber / Foter / CC BY

名前や肩書きだけでなく、好きな食べ物や好きな映画など、「好きな◯◯」を書いてもらいましょう。オフ会やmeetupなど、イベントに特定のテーマがある場合は、そのテーマに沿ったものを選ぶとベター。(IT系の勉強会なら「好きなWEBサービス」、アニメのオフ会だったら「好きなキャラクター」など) 会話のきっかけにも、その人を良く知るにも使えます。

・グループ分けする->グループを名刺に載せる

Eleaf / Foter / CC BY

「出身地」や「職種」など、参加者が「自然とグループ」に分かれるような質問をしておき、その答えを名札に載せておくアイデアです。例えば、IT系の勉強会だったら「一番得意なプログラミング言語」や、「経験年数 (0年、1~3年、4~10年など)」などを事前に集め、名刺に載せておきましょう。相手のことを知るきっかけにもなりますし、自分が全体でどのくらいの位置にいるのかが分かります。もし、どうしても懇親会が盛り上がらなければ、司会者がグループごとに集めてしまっても良いでしょう。

・PeaTiXやfacebookのIDを載せておく

イベントで生まれる交流は、リアルな交流だけではありません。PeaTiXやfacebookのIDを載せることで、イベントでのつながりをそのままWEB上へつなげることができます。また、PeaTiXやfacebookのプロフィールの写真などをあらかじめ名札に印刷しておいても良いでしょう。

・名札のうらにメッセージを書く(番外編)

上の3つは「参加者同士」が交流するアイデアですが、「主催者と参加者」の関係を深めるためにも名札は使えます。名札の裏や、ケースに「Thank you!」などのメッセージやカードを入れておきましょう。ちょっとした演出で参加者の満足度を高めることができます。

今回は交流を生む名札をつくる3つの工夫について紹介しました。皆さんも是非一度試してみてください!

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