今回は、チケット完売で熱気に包まれた”料理対決イベント Foodist Stage vol.2 【男の休日】 “のレポートです。
「料理イベント」は、食材や調理、レストランそのものがメインのコンテンツである場合が多いのですが、このFoodist Stage は非常にユニークでした。
企画=対決形式
イベントの構成はシンプルで、2名の挑戦者が各々調理を行い、勝負するというもの。「料理対決」と言えば、「料理の鉄人」が有名ですが、Foodist Stageは、参加者全員が実際に食べられるのが魅力!
挑戦者は、「30分で1品ずつ、計3品」を作ります。参加者は、30分置きに2品ずつ料理を楽しむことができ、イベント中飽きることはありません。合計6品も食べられるのも、お得ですよね。
更に、お客さん全員が「審査員」としてイベントに参加でき、最後は「勝負結果」が発表されます。このゲーム的な要素は、最初から最後まで、参加者を惹きつける一因になっていました。
進行=”激熱”MC!
もう一つ、イベントの進行に欠かせないのがMCの岩瀬さん。ライターや、シャンパンサイトの編集長をしているだけあって、披露される知識は相当なもの。しかし、このイベントを盛り上げているのは彼の「情熱」です。
まるでスポーツの実況中継のようなテンションで、終始参加者を盛り上げていました。
例えば、挑戦者・高砂氏の「タマネギの細切り」を説明するときは、こんな感じでした。
「さあー、序盤から飛ばしている挑戦者の高砂氏。。。おっと、早速出るのかー!?出るのか!?出たっ!!タ・カ・サ・ゴ・スラッシュ!スラーッシュ!!(汗)」
(・・・いや、きちんと食材や料理についての説明もしているのですが。。。)
黙々と料理をしている姿を見るのは、料理好きには良いかも知れません。が、テンポの良いMCと、上に挙げたゲーム性は、このイベントを誰でも楽しめるものにしています。
集客=PeaTiXページ上での表現
さて、ここで改めて多くの参加者を集めた理由を考えると、PeaTiXページに表現された文章が、とても工夫されていることが分かります。
書き出し:ゲームの要素を端的に
このイベントの最大の特徴である「対決形式」をシンプルにまとめています。合わせて「審査員はあなたです!」と「参加型イベント」であることも強調。最初の段落を読んだだけで、このイベントの魅力がしっかりと伝わってきます。
開催概要・場所や時間など
イベントページには必須の情報です。
主催者・スタッフの説明
誰もが知っている著名人が出演したり、有名なイベントでない場合、主催者を知らなければ最初はなかなか参加しにくいもの。このイベントでは、スタッフや主催者のプロフィールが丁寧に説明されています。どんな人がやっているのか分かるだけで、申し込みの敷居はぐっと下がります。(主催者の高田さんへのインタビューも企画しています。)
主催者の思い
プロフィールと合わせて、主催者である高田さんの「思い」や、Foodist Stage開催に至る経緯が書かれています。彼の試行錯誤を知ることで、このイベントのクォリティに、期待することができます。
最後に「味」については、、、もちろん満足すること請け合いですが、せっかく「食べられる」イベントなので、是非次回のイベントで実際に味わってみてください!
PeaTiXは、これからもこうしたユニークで、アイデアに溢れたイベントを応援します!!
*次回のFoodist Stageは9/15。詳細情報はコチラから。