2013年を振り返ると、最も反響が大きかった施策のひとつは2月9日、午前2:09に行った「手数料の引き下げ」でした。
それまでは 6%+70円/注文 だった手数料を、2.9%+70円/注文に大幅値下げ。個人が主催する小規模なイベントでも、もっと気軽にPeatix使ってほしい、という想いから検討したものでしたが、同時に、イベント主催者から「手数料を徴収する」という従来のチケット業界のビジネスモデルからの脱却という大きな決断でもありました。
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7/11には、シリーズA資金調達を実施しました。それに伴い、ニューヨークオフィス、シンガポールオフィスを正式に立ち上げました。
シンガポールでは、大型音楽フェスティバルのSundown Festivalや、TEDxSingaporeの関連イベントでご利用頂くなど、すでに300以上のイベントでご利用頂けるようになりました。海外イベントの日本向けチケット販売、日本で行われるイベントの海外向けチケット販売を任されるようになったのもこの頃から。海外展開の強みを活かして、日本から海外に売り込みたいアーティストやイベント主催者のお役に立てるよう、お手伝いしていきます。

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10月には、ブランドイメージを一新! ロゴやトップページの変更を行いました。今までの「PeaTiX」という表記を「Peatix」に、ロゴからはピーちゃんが消え、シンプルなものになりました。(ピーちゃんファンの皆さんは心配しないでください!ロゴからは消えましたが、こんなステッカーになったりしながら、イベント主催者の役に立つ活動を続けていますよ^^)

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12月には、全く新しいチケットシステム、「ColorSync」を初めて紹介しました。TechCrunch Japan西村編集長による紹介記事は3900以上の「いいね!」、 1200以上の「ツイート」と、記事自体が大きな話題となりました。まだアルファ版の段階ですが、早く皆様のもとに届けられるよう開発を進めて参ります。
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振り返ってみると、2013年は、Peatixが大きく成長した一年となりました。イベントの数は延べ 15,000 を超えました。その成長のスピードも加速し続けていますが、この成長を支えているのはユーザーの皆さまです。イベント主催者を対象に行ったアンケートによれば、「Peatixを知ったきっかけ」として、「友人・知人の紹介」が最も多く約35%、「Peatixを利用したイベントに参加して」が31%になります。つまり、Peatixの成長の約2/3は、イベント主催者やイベント参加者のクチコミによるものです。本当にありがとうございます!
さて、2014年も、Peatixはイベントに関わる方々の問題を解決するために、様々な機能、サービスを開発していきます。多くのイベント主催者は、集客や、予算(特に収入)について、苦労しています。Peatixは、テクノロジーやデザイン、新しいスキームなどを通じて、少しでもこれらの問題を解決できるよう、チャレンジしていきます。
2014年も、Peatixをよろしくお願いします!!
*急成長するPeatixでは、ソフトウェアエンジニア、マーケティングチームのインターンを積極募集中です!詳細はこちらのページにて。