Oogachagaから新しくイベントを主催する方へのアドバイス(シンガポール)[11のコミュニティ・11のストーリー#8]

 

Peatixは今年の5月12日に11周年を迎えました!

11周年を記念して、Peatixを使って活動している11の素晴らしいコミュニティを紹介し、その取り組みにスポットライトを当てていきます。

本日紹介するのは、LGBTQ+の個人、カップル、家族を支援している非営利団体「Oogachaga」です。

5つの質問で、活動のきっかけ、活動を続ける上でのモチベーション、行動するために一歩踏み出すのを迷っている人へのメッセージなどを伺いました。

11のコミュニティ・11のストーリー#8
Oogachaga [シンガポール]

Peatix グループページ:ogachagasg.peatix.com

Oogachagaについて教えてください

私はOogachagaのエグゼクティブ・ディレクターのリョウ・ヤンファです。ソーシャルワーカーとしても活動しています。

Oogachagaは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア、ジェンダー・ダイバース(LGBTQ+)の個人、カップル、家族を支援している非営利団体です。私たちは、カウンセリング、コミュニティ支援、専門家の養成、企業活動など、さまざまなコミュニティサービスを提供しています。

私は2013年にOogachagaにフルタイムスタッフとして参加し、2015年に前任のブライアン・チュンの後を引き継ぎました。ブライアンは、少し前の*刑法第377A条撤回を求める裁判の控訴人のうちの1人です。

*刑法第377A条: シンガポールでは男性の同性愛行為について、公共かプライベートの場かに関わらず最長2年の禁錮刑に処すことができるとしている

なにをきっかけに活動を始めましたか?活動を続けるモチベーションは何ですか?

Oogachagaは、1999年にゲイとバイセクシャルの人々によって、当時ゲイを尊重する社会的サポートが不十分だったことを受けて設立されました。

Oogachagaという名前は、スウェーデンのバンド「Blue Swede」の「Hooked on a Feeling」という曲のサビに由来しており、冒頭の「この気持ちを止められない、心の奥底に」という歌詞が、LGBTQコミュニティの多くの人々の共感を得られると創設者たちは感じました。アメリカのテレビドラマ『Ally McBeal』では、CGで作られた踊る赤ん坊の登場とともに、この曲が大きく取り上げられたことを覚えている方もいるかもしれませんね。

 

初めてのイベントを開催したときのことを覚えていますか?活動の中で特に心に残っている出来事はなんですか?

2014年に初めてPeatixで開催したイベントの詳細は覚えていませんが、最も人気のあるイベントは、The Projector cinemaとコラボした映画上映会です。

イベント・コミュニティ活動を始めたいけれど一歩踏み出す勇気が必要な主催者にアドバイスするとしたらどんなことですか?

Peatixを利用する際には常に3つのCを意識するのが大切です。
– concisely(簡潔に):短い文や箇条書きでまとめること
– clearly(明確に):見出しをつけて重要事項を記載すること
– creatively(クリエイティブに):魅力的な画像を使用すること!

 

イベント・コミュニティ活動をする中でPeatixはどのような面で最も役に立っていますか?

これまでの8年間、OogachagaはPeatixを利用して、多くのコミュニティイベントを開催してきました。映画上映、カクテルイベント、ワークショップ、さらにはヨガセッションやポールダンスクラスなど、様々なイベントを行っています。最近では、ウェビナーやクイズイベントなどのオンラインイベントの開催でもPeatixを利用しています。

参加者の情報登録や支払いの機能は、私たちのイベント運営でとても役立っています。

 

 

Peatix11周年企画:「11のコミュニティ・11のストーリー」

11周年を記念して、Peatixを使って活動されている11の素晴らしいコミュニティを紹介し、その取り組みにスポットライトを当てていきます。

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