無料勉強会の平均出席率は67.5% :勉強会 参加/無断欠席率を出してみた

※2017年6月5日追記あり

勉強会の無断欠席について、議論が盛り上がっています。

無断欠席はイベント主催者にとっては頭の痛い問題ですよね。満席で行きたかった人が行けなくなったり、せっかく用意したドリンクや食事が余ってしまったり。記事の中では、いくつかの対策が紹介されていました。

  • 事前支払いにする
  • 欠席者をブラックリスト化する
  • リマンドメールを入れる
  • 出席率を考慮して多めに集める

どの方法も効果がありそうですが、実際にどのくらい無断欠席を減らせるのでしょうか?
ということで、Peatixで過去1年に開催されたイベントから、実際の参加率を出してみました。

データからは、エンタメ系やスポーツ系などのイベントは除いています。また、受付でQRコードを読み込んだりPCやスマホから名前で検索したりColorSyncなどでデータ的に「チェックイン」作業をしているものだけが対象です。無料や小規模のイベントの場合、そもそも受付がなかったり、名簿をダウンロードして紙でチェックしたものは記録として残らないため、省いています。また、プライベートなもの、会員限定のものも省き、原則一般公開(誰でも参加可能)なもの1023件が対象です。


 

参加率

有料イベントと無料イベントの出席率の違い
まずは参加率です。事前支払いがあるイベントの平均は90.1%、無料の場合は67.5%でした。無料イベントの場合はチェックイン作業をしていないものも多いので、実際の参加率はもう少し低いでしょう。日々イベントのサポートで走り回っているPeatix Evangelistチームの肌感覚は、「有料9割、無料6割」といったところなので、大体合致しています。

思ったより少ないでしょうか?多いでしょうか?事前支払いをしていても、約1割が欠席しているんですね。(この場合、払い戻すかどうかは主催者が判断しますが、払い戻しを行わない場合がほとんどです。)とは言え、Peatixの多くは20~30人規模なので、「お金を払ったけど欠席」は2~3人という感じです。

曜日ごと参加率

イベントの開催曜日によって、参加率に違いはあるのでしょうか?
曜日別の有料イベントと無料イベントの出席率の違い
事前支払いのイベントはあまり変化がない一方、無料イベントの場合、金曜日の参加率が低いのが気になります。週末に仕事を残さないように残業したり、誘われて飲みに行ってしまったり、家族サービスをしたり…? 金曜日に無料勉強会を開催する場合は、少し多めに募集した方が良いかも知れません。

開催時刻別参加率

それでは、開催時刻によって参加率に差はあるでしょうか?多くの勉強会は業務終了後の夜に開催されますが、スタート時刻はいつも悩みどころです。
開始時刻別有料イベントと無料イベントの出席率の違い

開催時刻にバラつきがあるので、ざっくりまとめてみました。(横軸の値に注意)
無料イベントの場合、「遅い時間に合わせた方が、参加率も上がるだろう」と思って20:00以降に設定すると、逆に参加率は下がるようです。思い切って、早目の時間から開催してみるのもアリかも知れません。また、時刻別でも、有料イベントではあまり差がないようです。


 

曜日別遅刻率

さて、ついでにもう一つデータを。無断欠席も困りますが、遅刻が多いのも困りもの。そこで、開始時刻から1時間以上遅れてチェックインした人 = 遅刻 として、各イベントの「遅刻率」を出してみました。
曜日別有料イベントと無料イベントの遅刻率
月・水・木の遅刻率が低いのに対して、火・金は高めですね。水曜日が1番低いのは「ノー残業デー」の影響でしょうか?金曜日は、参加率の低さに加えて、遅刻率も多いようです。

開催時刻別遅刻率

開始時刻別有料イベントと無料イベントの遅刻率
このデータは事前支払い/無料で差があったので、分けて出してみました。18:00台の遅刻率の低さに驚きです。遅く開催すれば良い、ということではないようです。また、20:00以降のものは、交流を主な目的としたものも多いので、見かけ上の数字は増えています。


いかがでしたでしょうか?参加率を正しく予測して、イベントの成功につなげて頂ければと思います。
とは言え、二つと同じものがないのがイベント、実際の参加率は個々のイベントによって大きく異なります。イベントを繰り返しながらトライ・アンド・エラーを重ねていくのがやはり王道でしょうか。

ちなみに、Peatixでは、イベント前日に参加者にリマインドメールを送ったり、モバイルアプリが通知を出したりします。

そういったものの効果で、「他のプラットフォームに比べ1割くらい参加率が高い」という声を多く頂きます。リマインドメールの効果は、5~15%といったところではないでしょうか。


また、「当日受付で料金を徴収する場合、無料で使えるのか」という質問をたまに頂きますが、完全無料でお使い頂けます。(無料チケットを設定し、チケット名を「当日1000円」などと記載すると誤解がないでしょう。)

※ 2017年6月5日追記:以下キャンペーンは既に終了しております。

最後に、事前支払いの際の手数料や決済処理費用について、Peatixは手数料は無料で、決済が発生した場合のみ2.9%+70円をチケット金額から頂いていおります。また、8/10日まではPayPalとの共同キャンペーンで、「決済方法がPayPalのみ」に了承頂いた場合、 2.9%+70円も完全無料になるキャンペーンを実施中です。(申請が必要、審査がございます) 事前支払いを試してみたい方は併せてご応募ください!
>>PayPalキャンペーン

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で