イベントレポート:"手作り"でつながるファン交流イベント、Etsy Craft Party

Etsy(エッツィー)というWebサービスをご存知でしょうか?アメリカを中心に、世界中で展開している「手作り製品のEコーマスサイト」で、2011年は総販売額が5億ドルを超え、現在では80万ショップが参加し出品数は計1500万点、注目を集めているサービスです。(Etsy HPより) サイトにアクセスすると、「アクセサリー」「バッグ&ポーチ」「キャンドル」など、手作りにふさわしいカテゴリがならび、個性的で、とてもクォリティが高い品物が並んでいます。(でも、価格はお手頃なものが多い!) さて、そんなEtsyがユーザー交流の一貫として世界中で開催しているのが「Etsyクラフトパーティー」です。Etsyファンと出品者が、実際にワークショップを通じて交流できるイベントで、内容はとてもユニーク! 今回は、8/25に行われたパーティーの様子をご紹介します。

Tokyo Craft Party 2012 | PeaTiXページ

 

手作りの会場装飾

「手作り」がコンセプトのEtsyだけあって、会場は手作りの装飾で演出されていました。例えばフォトボード。企業イベントでは、ロゴを並べたボードが良く使われていますが、Etsyクラフトパーティーではロゴボードも手作り。ロゴを型取ったメガネも用意、写真を撮るのが楽しくなりますね。

フォトボードも、ネームシールも手作り!

ものづくりを楽しむ空間「FabCafe」

クラフトパーティーが行われた場所も特別です。「FabCafe」と呼ばれる場所は、カフェなのにレーザーカッターやデジタル工作機械が設置されており、規定の料金を支払えば誰でも利用することができます。実際に、いくつかのワークショップではレーザーカッターを使った本格的な加工をしていました。(データさえあれば作業は簡単!)とは言っても、ここはあくまで「カフェ」。工場のような無機質な場所ではなく、人が集まるのに快適な空間です。正に「クラフトパーティー」にはベストな会場でした。

会場となった FabCafe

 

自由に参加できるワークショップ

会場では、いくつかのテーブルでワークショップが同時並行で行われていました。気に入ったものがあれば、講師に声をかけて気軽に参加することができます。遅れて来ても大丈夫。皆さん、自分のペースでものづくりを楽しんでいました。一般的に、ワークショップは時間やプログラムが精緻に決められている事が多いのですが、クラフトパーティーはとても自由です。それだけに、自分でやりたいことを見つけて参加しなければ楽しめません。

アクセサリーや、ポストカードフレームなどのワークショップが開催されていました。詳しくはイベントページにて。

ところで、イベントの取材を申し込んだ際に、Etsyスタッフの方にこう言われました。
「もちろん良いですが、条件がひとつあります。パーティーを楽しむこと!」
せっかくの機会なので、筆者・庄司もトラベルジャーナル(手帳サイズの白紙のメモ帳)のオリジナルカバー作りに挑戦しました!「木工用ボンド」を使うなんて小学生以来でしたが、取材そっちのけで1時間近く没頭。。。隣で作業している方に助けてもらいつつ、最後はなんとか完成。自分で選んで、作ったものには自然と愛着が湧きますね。

土台に(左上)、カバーとなる台紙を選び(右上)、貼り付けて(左下)、完成!(右下)

— さて、Etsyについて質問したところ、
「Etsy成長の要因のひとつは、コミュニティにあると思います。Etsyではファンが気軽に作者にコメントを残したり、その返事をするなど、コミュニケーションを大切にしています。」
とのこと。作者とファンの「良い関係」が基本のEtsy、クラフトパーティーはその延長線上にあるのでしょう。実際に出品者と一緒にものづくりを体験することで、商品に対する理解も深まります。 Tokyo Craft Party 2012、ブランド・コンセプトの表現方法(=手作りの演出)も、ショップや商品、サービスの「ファン交流イベント」としても、参考になるのではないでしょうか。 Etsyhttp://www.etsy.com/ Etsy Japan Twitterhttps://twitter.com/etsyjp

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