PeaTiXは2周年を迎えることが出来ました!

 

2011年の5月にスタートしたPeaTiXは、おかげさまで2周年を迎えることができました。 独創的なイベント、大規模なフェスティバル、最先端の研究発表、感動するプレゼンテーション、スポーツやエンターテイメントの新しい取り組み、地域・コミュニティの活性化や、業界やカテゴリの枠を壊すイベントなど、主催者・参加者の熱量や多様性は、私たちの当初の想像を遥かに超えていました。
 
PeaTiXはこの二年間、「”User Centric”=ユーザー中心主義」をテーマに、多くのイベントの現場に足を運び、イベント主催者の声に耳を傾けてきました。 例えば、あるイベント主催者のリクエストがきっかけとなり実装した「フォーム機能」は、今ではPeaTiXの人気機能のひとつとなっています。 「参加者を出迎えるイベントの顔となる場であり、参加者の満足度に影響する部分」=「受付」を中心に、多くのイベントの現場のお手伝いもしてきました。(2年間でサポートしたイベントは300を超えます。) 初めてイベントを開催することに不安を感じている方のためにフリーダイヤルを設け、電話でサポートが受けられる体制もつくりました。 イベント主催者の声による最も大きな発見のひとつは「手数料」です。個人が主催するような小さなイベントは、儲けよりも集客や手間を省くためにPeaTiXを利用していますが、手数料がネックとなることが多くありました。そこで、2013年2月9日に思い切って2.9%+70円に値下げすることにしました
 
また、イベントの開催が手軽になった一方、運営のノウハウは属人的なものになりがちであり、新たに学ぶ方法はほとんどありません。 そして、多くの人が、自身の活動の幅を拡げるために、また新しい刺激を得るために、業界や自身の興味・関心の幅を超えた出逢いを求めているのにも関わらず、そうした機会は限られています。(人と人をつなぐソーシャルメディアも、ジャンルや興味を超えた人同士の接続は得意ではありません)そこで、同じ想いを抱えるメンバーと 2013年5月に「イベント主催者のためのイベント」であるEvent Festival Tokyo 2013を開催、当日はイベント主催者・関係者が約600人が集まり、イベントについて考え、多様な人同士が交流する時間を過ごしました。
 
さて、この2年間で、PeaTiXを利用して約8000のイベントが開催されました。 6月から、PeaTiXは3年目に突入します。 私たちのミッションは”EMPOWER EVENTS, ENRICH EVENTS“です。PeaTiXを利用する全てのイベントの手間をできるだけ省き、イベントをパワーアップし、参加者の体験を豊かなものにすることを目指しています。 そのために、「決済」や「チケット」の更なる強化はもちろんのこと、それ以外の領域にも積極的に取り組んでいきます。 主催者向けのアンケートで、いつも課題として上位に挙げられる「集客」や「予算のやりくり」などの問題にも、新しいアイデアと技術で望みます。 また、イベント中、多くの人が手にしている「スマートフォン」を活用し、新しいイベント体験の追求もしていきます。
 
最後に、PeaTiXはニューヨークに本社機能を移転し、シンガポールにも新たに法人を設立しました。 日本初のベンチャーが、グローバルに展開することの可能性を示していきたいと思うとともに、「イベント」を通じて、日本と海外が相互に交流する役目も果たしていきたいと考えています。
 
イベントを通じて成長し、イベントで出会った人が新しい仲間になり、新しいコラボレーションが生まれるー世の中にイベントが増えていくことは、世の中を変えていく力になると信じています。 3年目を迎えたPeaTiXを、これからもよろしくお願いします。これからも、イベントを主催する・参加する皆さまの声を、聞かせてください。

PeaTiX 一同

 

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