イベントの後半によく開催される交流会・懇親会。参加者にとっても、多くの人と出会えるチャンスの時間ではありますが、初対面の人とどんどん交流していくのが苦手な人もいます。
イベント主催者として、交流会の時間の満足度を高め、参加者の出会いを生み出すためのコツを4つ、ご紹介します!
[すべてのイベント向け]
1. プラスα の名札
イベント参加者の名札を作ることは多いと思います。そこにひと工夫しましょう!
お名前の他に、プラスαの情報を書いてもらいます。
例)
・趣味 / 好きなこと
・一番好きな○○ (イベントのテーマに沿った○○を設定すると良いでしょう)
例)
一番好きな和菓子
一番好きな宇宙映画
交流会の会話のきっかけになりますよ!
[少人数イベント向け]
少人数イベントであれば、全員でフリートークをすることもできるかも知れません。参加者の一人ひとりのことを、より詳しく知りたいという時は、ミニゲームをしても良いでしょう。
2. ”1つのウソ” ゲーム
参加者の人に、自分に関する3つの話をしてもらいます。そしてそのうち1つの話でウソをついてもらい、聞き手がどれがウソなのかを当てるゲームです。
例えば…
1) 子供時代に崖から飛びおりて腕を複雑骨折したことがあります。
2) 100メートル10秒で走れます。
3) ディズニーランドが嫌いです。
他のみんな: 2) はうそでしょう!
〇〇さん: いえ、実は3が嘘です。ディズニーランドは毎月行きます。
他のみんな: えー行き過ぎでしょう! てか 1) 大丈夫だったの???
というような感じで場が盛り上がり、それぞれの参加者のことをよく知ることができます。
[大人数イベント向け]
大人数のイベントだと、ゲームなどをするのは大掛かりになり、フリートークの時間にならないという問題もあります。
参加者がそれぞれ、やりたいことをやれる環境を作ることが良いでしょう。
会場の空間の中で、いくつかのアクティビティを用意します。
3. 書き込みボード
イベントのテーマに沿った質問を書いたボードを貼り、参加者が自由に書き込みできるようにします。
「あなたにとって○○とは?」
「おすすめの○○3選」
付箋紙や小さい紙に書き込んでそれを貼れるようにすると良いでしょう。
4. フォトブース
イベントのフラッグやフォトプロップス(手に持って撮影する小道具)を作り、写真撮影できるコーナーを作ります。
イベントのハッシュタグがあれば、それを知らせることで、参加者がハッシュタグを付けて写真を投稿してくれるかも知れません。
あなたのイベントで実施できそうなものはありましたでしょうか?
交流会の時間にもひと工夫を加えて、参加者の満足度をさらに高めましょう!