Peatix開催イベント:「Peatix presents: Discovering the tracks less travelled」 レポート

 

PeatixとJR 東日本シンガポール事務所は、JR 東日本シンガポール事務所が主催する「THE JAPAN RAIL FAIR 2022」の特別企画として「知られざる日本の発見」と題したイベントを2022年10月15日に開催しました。このイベントでは、日本で活躍する3名のイベント・コミュニティ主催者をゲストに迎え、シンガポールの人々に日本で体験できるユニークな活動についてご紹介いただきました。

 

公式メディアパートナーとしてこのプログラムをサポートしたPeatixは、シンガポールの会場からイベントの様子をライブ配信でお届けしました。

 

最初のプレゼンターは、アートフェアアジア福岡の内田光咲さん。福岡市が年に一度主催する芸術祭や、九州、中国、四国、沖縄地域の新進アーティストを紹介する取り組みとそのコンセプトについてお話を伺いました。

 

アートフェアアジア福岡は、「日本とアジアのアート市場の架け橋になる」をテーマに、アジアの未来を担うアーティストの紹介やご当地グルメなど多彩な内容でアジアのアート市場の活性化に取り組んでいます。

 

アートフェアアジア福岡

 

2人目のプレゼンターは、紀南アートウィークの藪本雄登さんです。藪本さんは、「アートと自然、そして紀南の人々の文化遺産をつなげること」をテーマにしたアートイベントについてご紹介くださいました。このイベントは、美しい自然の景色が広がる和歌山県で1週間以上にわたり開催されるそうです。

 

紀南アートウィーク

 

最後のプレゼンターは、三重県伊勢市の伝統的な神棚・神具の製造販売会社である伊勢 宮忠の川西洋介さんと内山尚久さん。伊勢 宮忠は、伊勢市で80年以上神棚・神具を作り続けています。

 

川西さんは、伊勢神宮の建築にも用いられている「常若 Tokowaka」の考え方が、1,300年前から続く和のサスティナビリティであり、伊勢 宮忠では、この常若について議論するTokowaka Meeting from Iseというイベントを開催しているとお話しいただきました。

 

伊勢 宮忠

 

日本の入国制限が緩和され、多くのコミュニティや魅力あふれる地域が再び旅行者とつながることができるようになりました。今回ご紹介いただいた3つの地域密着型イベントは、旅行者の新たな目的地になるでしょう。

 

JR 東日本シンガポール事務所

マーケティングコミュニケーションマネージャー タン・スー・リンさんのコメント

「Peatixが日本のコミュニティ・イベント主催者とシンガポールのイベント参加者を直接つなぐことで、まだあまり知られていない日本の観光地を発見する良い機会となり、鉄道による旅を促進するというTJRFの目的をサポートしていただけると考えています。」

 

2020年以降、毎年オンラインで開催されてきたこのイベントですが、今年は初めて会場と配信を組み合わせたハイブリッド形式で開催されました。イベントのライブ配信の他、会場のグオコタワー・アーバンパークでは特設ブースが用意され、ワークショップや日本の農産物の試食、着物の試着など、日本の文化を体験できるさまざまなコンテンツが提供されました。

 

公式WEBサイト

 

JR 東日本シンガポール事務所が開催するイベントについては、こちらをご確認ください。

 

 

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