Peatixは今年の5月12日に11周年を迎えました!
11周年を記念して、Peatixを使って活動している11の素晴らしいコミュニティを紹介し、その取り組みにスポットライトを当てていきます。
本日紹介するのは、シンガポールで活動する*ビジュアルストーリーテリングにおける独創的な表現者を育てるコミュニティ「Objectifs」です。
*ビジュアルストーリーテリング:視覚的にストーリーを共有したり伝えたりする方法。「ビジュアル・ナラティブ」とも言われる
5つの質問で、活動のきっかけ、活動を続ける上でのモチベーション、行動するために一歩踏み出すのを迷っている人へのメッセージなどを伺いました。
11のコミュニティ・11のストーリー#2
Objectifs [シンガポール]
シンガポールで2003年に設立された、映画と写真を専門とするビジュアルアートスペース
所在地:155 Middle Road, Singapore 188977
Web site: www.objectifs.com.sg
Facebook / Instagram : @objectifscentre
Objectifsについて教えてください。
私たちのゴールは、ビジュアルストーリーテリングにおける独創的な表現者を育てること、そして、映像を通して見る人の視野を広げ、インスピレーションを与えることです。
そのために、年間を通して展覧会、上映会、ワークショップ、講演会、メンターシップ、研修などのプログラムを開催し、視覚文化に関する対話の促進や、写真・映画の鑑賞を推進することを目標に活動しています。
なにをきっかけに活動を始めましたか?活動を続けるモチベーションは何ですか?
創設者たちは、2003年に以下の目的でObjectifsを立ち上げました。
・写真や映画の実践と鑑賞を促進すること
・開発プログラムを通じて、写真や映像など、カメラを用いたメディアで活動する地元のアーティストや国際的なアーティストとのコミュニティを構築し、支援すること
・様々な人が自己表現のための媒体として写真や映画を理解し、視覚的なリテラシーを高めることができるようにすること
また、私たちは次のような目的で活動を続けています。
・メンターシップと教育でアーティストを継続的に育成すること
・新しく、活力があって、この分野の芸術にとって重要ではあるものの、まだ評価されていないビジュアルストーリーのための場所を作ること
・様々な人に私たちの活動を伝えること
初めてのイベントを開催したときのことを覚えていますか?活動の中で特に心に残っている出来事はなんですか?
最初のイベントは覚えていませんが、最近ですと、毎年恒例のObjectifs・ドキュメンタリー賞の受賞者の作品を紹介するイベントを開催しました。
2年半ぶりに、出展作家がベトナムやフィリピンからシンガポールに訪れてくれたり、ガイド付き展示ツアーやアーティストトークなどのオフラインイベントを開催できるようになり、興奮しました。
イベント・コミュニティ活動を始めたいけれど一歩踏み出す勇気が必要な主催者にアドバイスするとしたらどんなことですか?
イベント終了後、参加者にお礼のメールを送りましょう。
そうすることで、イベントに関連する大切な情報(講演者のウェブサイトやソーシャルメディアなど)をシェアしたり、今後開催されるイベントを告知したり、あなたの団体を支援する方法を伝えたりして、参加者と継続的にコミュニケーションをとることができます。
イベント終了後にアンケート調査を行うにしても、お礼メールを送ることで、参加者から励ましの言葉や建設的な意見など、個別の返信が来るかもしれません。イベント主催者としては、個別で返信をくれるほど、そのイベントを有意義なものだと感じてくれた参加者がいるということに喜びを感じます。
イベント・コミュニティ活動をする中でPeatixはどのような面で最も役に立っていますか?
Peatixを使うことで、webサイトから手作業で行うよりも効率的にイベントへの参加者を集めることができるようになりました。これにより、少人数のチームの貴重な時間を他の仕事に集中させることができるようになりました。また、Peatixに掲載されたイベントは、興味のありそうなユーザーに配信されるので、新しいお客さんが私たちの活動を発見し、興味をもってくれることもありがたいです。
Peatix11周年企画:「11のコミュニティ・11のストーリー」
11周年を記念して、Peatixを使って活動されている11の素晴らしいコミュニティを紹介し、その取り組みにスポットライトを当てていきます。