1月23日(月)東京大学 駒場リサーチキャンパス コンベンション・ホール で、第8回ジオメディアサミットが開催されました!
ジオメディアサミットとは、2008年に有志にて始まった、位置情報業界を盛り上げるためのフリーカンファレンスです。最近では良く耳にするこの「ジオメディア」という言葉は、このカンファレンスから生まれました。
「オープン、中立、交流重視」というモットーの元、位置情報サービスに熱い思いを持つ方々が集まり、講演やディスカッション、交流会を年2回ペースで開催、当初は飲み会程度だった規模が、今では毎回200〜300名の参加者を集める人気イベントになっています。
そして、気になる今回のテーマは「オンライン・トゥー・オフライン(O2O)」。
これまでの、いかに自社のウェブサイト(HP)にトラフィックを集めるかが重要だった時代(「詳しくはウェブへ!」の世界)から、ここ数年はいかにリアルの世界に足を踏み出してもらうかがマーケティングでも重要視されているようになっています。
位置情報技術はもともと、軍事産業から生まれたそうですが、いまではスマートフォンやソーシャルメディアの台頭によって、一般ユーザーにも身近な存在となり、Facebookチェックインなどを利用して店舗に誘導をはかるキャンペーンも増えてきました。
カンファレンスは、こうしたO2Oの考え方をいち早く取り入れ、成果をおさめてきた皆さんの事例紹介や、店舗運営者からみたジオメディアと題したトークセッション、参加者の投票により選ばれた方々のライトニングトークなど、大充実の内容でした。
カンファレンスの詳しい内容はこちら(http://geomediasummit.jp/)にありますのでぜひご覧ください。
会場は400名近い来場者で満員!!
カンファレンス後の懇親会も大盛況!!