6月9日に、グッドアクションをしている人が集まり、それぞれの活動を紹介、交流するためのイベントに参加しました。
「グッドアクションをしている人」がプレゼンする「THE FANCLUB 120609」produced by co-ba
プレゼンター、オーディエンスのバックグラウンドは様々でしたが、今日は参加者がリラックスしてイベントを楽しめるためのアイデアを紹介します。
最初にお酒!
このイベントで最初に驚いたことは、プレゼンテーションが始まる前に、プレゼンターにもオーディエンスにもお酒が最初に振る舞われたことです。プレゼンター同士の交流がまず行われ、その後オーディエンスとも十分な交流がありました。緊張をほぐし、事前の交流のために、お酒はとても良い貢献(?)をしていました。
床に座ってリラックス
会場は、2012年5月にオープンしたばかりのシェアーライブラリーco-ba libraryで開催されました。
靴を脱いで会場に入り、それぞれのプレゼンテーションを床に直接座って見る環境です。間接照明の効果もあり、まるで友人の家に遊びにきたかのような雰囲気の中、皆さんリラックスしてイベントを楽しんでいたようです。
歓談とプレゼンの繰り返し
プレゼンターは200秒しか持ち時間がありません。短い間の中でプレゼンを盛り上げるのは大変ですが、事前の交流とお酒によって、すでにオーディエンスとプレゼンターの間には良い関係ができていました。
また、イベント全体が、「歓談」(交流)と「プレゼン」の繰り返しで構成されていました。
実際のスケジュールはこちらです。
- 7:00 – 受付開始
- 7:30 – お酒と軽食のある交流会
- 8:00 – プレゼンテーション開始(9組中5組)
- 8:30 – 歓談タイム
- 9:00 – プレゼンテーション(9組中4組)
- 9:30 – 歓談タイム
- 10:30 – イベント終了
プレゼンテーション自体が短く、オーディエンスも集中してプレゼンに耳を傾けていました。また、歓談タイムを間に2回挟んで、プレゼンターがオーディエンス全員と交流するのに十分な時間がありました。
通常、異業種交流会は、共通の話題を見つけ出すのが難しく、交流会が盛り上がらないことがあります。
今回co-ba libraryで行われたTHE FANCLUBイベントは、随所に参加者をリラックスさせる配慮が行き渡っており、プレゼンター、オーディエンスの双方の満足度が非常に高いイベントになっていたと感じました。
皆さんも是非参考にしてください。