行政・企業・NPOの多様な30人が、半年で渋谷を巻き込んだプロジェクトを世に出すまで/ コミュコレ!渋谷2017 Session5

コミュコレ!渋谷2017session5_key

2017年6月17日、東京カルチャーカルチャーにて、ニフティとPeatixの共催イベント、「Community Collection Shibuya ( コミュコレ!渋谷 ) 2017」を開催しました!

土曜日の夜の開催にも関わらず、スピーカー25名、参加者総勢100名近くの方々にお集まりいただき、大盛況となりました! 大いに盛り上がった9つのトークセッションのレポートです!

Session5 「渋谷をつなげる30人x コミュニティ」

続いてのセッションは「渋谷をつなげる30人」をテーマにした方が登場。お酒片手に、いい雰囲気です!そしてみなさんの服装がカラフル!渋谷をつなげる30人って一体何なのでしょうか…???

ゲストスピーカー

・加生 健太朗さん(株式会社フューチャーセッションズ)

・木村 知さん (株式会社東急エージェンシー)

・植原 正太郎さん(greenz.jp コミュニティーエディター)

・山中 Funky 直子さん (CAMPFIRE コミュニティマネージャー)

 

ー ではまずちょっと、この「渋谷をつなげる30人」というのが何なのか、お話してもらっても良いでしょうか加生さん

コミュコレ!渋谷2017session5_Kasho-san

株式会社フューチャーセッションズ 加生さん

30人のうちの20人が企業、8人がNPO、2人が行政という多様なメンバーで、何か面白いことやろうぜっていうことでやらせていただきました。 今日はその中で企業からCAMPFIREさんと、NPOのグリーンズさんに来てもらっています。

 

ー で、木村さんが…

コミュコレ!渋谷2017session5_Kimura-san

株式会社東急エージェンシー 木村さん

かもづくりフューチャーセッションと言って、「こんな渋谷、いいかも・つくるかも・できるかも」というコンセプトで渋谷区が主催していた企画に関わっております。

フューチャーセッションってなんですか?

木村さん:

未来を想像して、今できることを考えようという活動ですね。

 

加生さん:

「渋谷をつなぐ30人」という取り組みでも、フューチャーセッションの手法を使って、チームを作りテーマを設けてプロジェクトを作るということを半年間やってきました。

 

コミュコレ!渋谷2017session5_all

ー そもそもどういうきっかけで始まったんですか?

加生さん:

きっかけは木村さんのいる東急エージェンシーさんと、2015年10月頃にヒカリエの9階をお借りして渋谷区をテーマにしたフューチャーセッションをやろうとスタートしたのが始まりですね。

 

木村さん:

澤田さんのところに「こういうことやりたい」と相談しに行って、加生さんに一緒にやらないかということを持ちかけて2015年10月に始まりました。

 

加生さん:

渋谷区がS-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)というプログラムを始めて、渋谷区と各企業が連携して街づくりをして行こうぜという取り組みが始まったんです。LINEさん、セコムさん、ビームスさん、京王電鉄さんなどが参加されています。であればそこに入って一に何かやれるように組みたい、とお願いしまして始まったという感じです。

 

ー 植原さんと山中さんはどのようにして巻き込まれていったんですか?

コミュコレ!渋谷2017session5_Uehara-san

greenz.jp 植原さん

僕は加生さんにランチ行こうよと言われて出かけたら、一緒にやろうよと言われまして…。お前30人だよ、みたいなノリですね。

 

コミュコレ!渋谷2017session5_Funky-san

CAMPFIRE 山中ファンキー直子さん

山中ファンキー直子です。私たちはCAMPFIREというクラウドファンディングの会社をやっていて、企業という枠でこの渋谷の30人に呼んでいただきました。その他にはキューピーさんや、笹塚ボウルというボウリング場が入ってます。笹塚ボウルさんは笹塚にあるボウリング場なのですが、水曜日のカンパネラのPVを撮ったりなど、結構クリエイターさんが集まるボウリング場です。

ITの活用の面とか、クラウドファンディングはお金を集められるサービスなので、そういうことを活かせたらということで、とにかく参加したくて。私、入社は9月だったんですけど10月から早速ジョインさせていただきました。

 

参加してみてどうでした?渋谷をつなげる30人の活動の結果は……?

ファンキーさん:

開催日は決まってるんですけど、それとは関係なく、12月30日とかにも集まったりして…。社会人になってから、利害関係なしで物事をやろうということって少ないと思うんですよね。新しく物事を起こしていこうという仲間が増えて、よかったです。

 

ー 新しいことやろうぜー!みたいな感じだったんですか。

植原さん:

最初からいきなりというわけではなくて、最初はお互い手探りなところはありましたけど、後半になって渋谷の街をもっと面白くしていこうぜ、という雰囲気が出てきた感じですね。

 

ー プロジェクトはいくつあったんですか?実際に形になったのはどのくらいあったんでしょうか。

加生さん:

当時は6つですね。実際に形になった中ではこちらのグリーンズさんとCAMPFIREさんの2社が象徴的です。

 

植原さん:

ひとつは、渋谷警察署の裏にあるBOSCHさんという企業があるのですが、BOSCHさんが素敵なカフェもお持ちで。そのBOSCHカフェを街に開いていきたいという思いが彼らにあって、そこを使って、グリーンズのシリーズイベントである「green drinks Shibuya」というのを5月からやっています。BOSCHとグリーンズが共催で行って、渋谷の街づくりのプレーヤーをお招きしながら、対話とネットワークの場として開催しています。

 

ファンキーさん:

その6つのプロジェクトにはスポーツや子育てやいろんなキーワードがあったんですが、うちのチームは渋谷の経済を活性化するプラットフォームを作るというテーマでやっていまして…….。経済活性化って新しいビジネスを創出するなどいろいろなアプローチがあると思うんですが、渋谷には実はクラウドファンディングでできたお店がたくさんあるというところに目をつけました。

例えば本屋さんとか飲み屋さんとか飲食店とか……お店やイベントがたくさん生まれているんですが、それが可視化されていないという状況がありました。それぞれのプロジェクトオーナーのお友達や協力者は知っていますが、それ以外の人にはなかなか伝わっていなかった。

コミュコレ!渋谷2017session5_Funky-san

渋谷には実はこんなにたくさん、人の応援によってできているものがあるのに知られていないのは勿体ないと思いまして、それで……「渋谷のクラウドファンディング」っていうのを始めるかもしれないんですね。詳細の発表は来月7月なのですが、そういうことを計画しています。

渋谷にはアイデアや情熱を持っている人がとてもたくさんいます。住んでいる人はもちろんですし、昼間人口が多いというのも渋谷区の特性。渋谷に住んでいる人たちだけが渋谷を作るということではないと思いますので、渋谷に仕事で来る人や遊びに来る人も一緒に、作っていけたらいいなと思っています。

 

Session5を受けて……

今回のプロジェクトメンバーの皆さんは、最初はぎこちなかったところもあったとのことですが、そこからコミュニティの熱量を上げていくために何か工夫などはされてたのでしょうか?コツなんかがあれば教えていただきたいです……!

加生さん:

そもそも「渋谷をつなげる30人」を着想した時に考えたのは、「渋谷に同期生を作りたい」ということだったんです。僕の人生を振り返ってみた時に一番バカできた相手は大学の同級生なんです。相手がどんなやつだろうと仲間だなって思えた相手ですね。 だからそういう関係性を、同期生というかたちで作りたかった。社会人になってから、友達ができないとかそういう悩みができたりするじゃないですか。そうじゃなくて、街に同期生ができることで、信頼関係ができるんじゃないかって。そういう壮大なチャレンジでもあったんです。

ー 植原さん、山中さんはそしたら同期ってことですかね。同期の絆みたいなものは……

植原さん:

いろいろな年代の方がいる中で、僕らは同世代ということで刺激を受けましたし、いろいろな世代の方がいる中で若者にも機会を与えてもらえたことは嬉しかったですね。

ファンキーさん:

基本なんでも言っていい。っていうか、やりたい人が手を挙げて、じゃあそれ手伝うよという人がどんどん出てくる。それぞれの参加者が持っているリソースが異なるので、資金集めはできますよとか、広報はメディアがとか、場所は場所を持っている会社が……とみんなが持っているものを提供して進めていくといです。

木村さん:

最後に「かもづくりフューチャーセッション」には、あともう一つ特徴があって、渋谷区の商店街や町会が中に入ってくれてるんですね。だから地域のお祭りと絡めたり、企業だけではなくて街の人と一緒に作っていくというのも面白い特徴だと思います。

 


多種多様な分野で活動されている方が集まって、渋谷のこれからを考える。面白いプロジェクトですね。すでにいくつものプロジェクトが動き出しているのも素晴らしいところ!こんなプレイヤーが増えていったらもっとワクワクする渋谷が生まれていくかも!と思いました。

[ご登場いただいた皆さんが活躍されている場所はこちら!]

CAMPFIRE 

greenz.jp

株式会社フューチャーセッションズ

東急エージェンシー

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
Event Salon, イベントレポート. permalink.
PeatixのマーケティングとPRを担当。Peatixの思いやサービス内容を伝える仕事をする一方、イベント・コミュニティ主催者の魅力やストーリーに迫るイベントサロンの運営メンバーでもある。人に会って話を聞くこと、自分の知らなかった世界に触れることが好き。