動員数120万人、流通総額30億円を突破 シリーズB資金調達のお知らせ

2011年5月、震災直後の日本で始まったPeatixは、イベント数50,000、延べ動員数120万人、流通総額30億円を突破しました。

中には30,000人規模のイベントもありましたが、そのほとんどが小規模なものでした。
イベント運営のプロフェッショナルによるものもありましたが、多くはコミュニティによるものでした。
テレビで良く見かける有名人が出演するものもありましたが、独創的なアイデアや社会をより良くしたいという情熱が、人を惹きつけていました。

「イベントの素人?思い付きで小さなイベントを開いて何になる?」ー そう思う人のために、この動画を今日、公開します。

紹介したのは、Peatixを象徴するようなイベント主催者です。野村総合研究所が行った調査で、現代の消費者が求めているものは「自分や同行者の一生の想い出に残るような体験」という選択肢が最も上位でした。動画で紹介したイベント主催者は、まさに参加者の「一生の想い出に残るような体験」を生み出している人達ではないでしょうか。今の社会に求められ、これからの社会をより良い場所にしていく人達です。

Peatxは、そうしたインディペンデントなイベント主催者に支えられています。日本だけでなく、アメリカ、シンガポール、マレーシアを中心に、世界26ヶ国に広がっています。

そしてこの度、シリーズBラウンドとして約6億円(500万ドル超)の資金調達を行ったことをお知らせいたします。(資金調達に関するプレスリリース)

この資金調達には、主に以下の3つの目的があります。

1. モバイル開発を加速させ、イベントをもっと簡単に
主催者がモバイルでもっと簡単にイベント管理ができ、参加者はもっと簡単にイベント参加ができるモバイルアプリの開発を加速します。

2. イベント主催者に新たな収益/広告主に「体験創出型マーケティング」の機会を創出
小規模なイベントでも主催者は広告収入が得られ、広告主は商品/サービス体験に直結するマーケティングを可能にする「Peatixイベントアド」プログラムを拡充します。

3. 「おすすめ機能」の充実でもっとイベント参加/集客強化
Peatixユーザーに対し、参加履歴やソーシャルメディア上の友人リストなどのデータを元に「おすすめイベント情報」を提供、新たなイベントとの出会いを促します。

手軽さやイベントの資金、集客は、イベント主催者へのアンケートでいつも課題として上位に挙げられるものです。また、イベント参加者や広告主にも、新たな機会を提供します。

Peatixは、これからもイベントに関わる全ての人達のために、成長し続けます。

発表資料

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